転化と転嫁の違いを学ぼう。言い間違いで恥ずかしい思いをしないように

転化と転嫁の違いがわかりますか。どちらも読みは「てんか」ですよね。ところが、意味は全然違います。外国語を学ぶことも大事ですが、正しい日本語を学ぶことはもっと大事です。日常生活を真面目に生きるために、きちんとした日本語を使いましょう。

転は、転がるですね。ドラマやニュースで「土地転がし」が出てきます。所有者がどんどん変わって価格が高くなることです。要するに、「転化」とは、転がって化けることです。他の状態に変わることです。例えば「山を宅地に転化する」とか、心の問題として「愛情が憎悪に転化する」「美しいものが醜いものに転化してゆく」などです。

また生化学では、ショ糖が加水分解され果糖とブドウ糖になる現象を転化と言いますが、こちらは日常生活にはあまり関係はなさそうですね。

一方、「転嫁」とは罪や責任を押し付けることです。「消費税を価格に転嫁する」「失敗の責任を転嫁する」とかです。国や個人が、自分の過ちを人に押し付けるとか、ひどいですね。ところで、どうして転嫁には”嫁”の言葉が入っているでしょう。「転嫁」には2度目の嫁入り、つまり、再婚の意味があるのです。嫁が転がるとは、昔の人は上手いことを言いますね。

いずれにしても、日本語の意味を理解して、きちんと使いましょうね。

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