沈みゆく日本 中国のシリコンバレー「深圳」のパワーがほしい   

今日より明日は良くなる。みんながそう思えた時代は過ぎ去り、人生に例えれば老年期に入ったみたいな日本。2040年には65歳以上の人口が3900万人を超え、労働者不足は1285万人と予測される。企業や大学のレベルは世界のランキングから落ち続け、外国人労働者の受け入れなど、これまで経験したことがない時代が訪れようとしている。一方、アメリカと互角に経済戦争を繰り広げる中国。1日に1万7000社が起業する中国のパワーを、日本ではもう生み出すことができないのだろうか。このまま日本は後進国になってしまうのだろうか。よみがえれ「強い日本」!!

中国の「シリコンバレー」広東省深圳。現在ではIT企業が集積するが、1980年に当時の最高指導者の故鄧小平氏による改革・開放政策で経済特区に指定される以前は人民は貧困にあえいでいた。多くは農民で、貧困から逃れるため海を泳いで香港に渡り、不法越境は50万人を超えたが数万人が途中で命を落としている。現在の人口は約1200万人で、企業数は約15万社。通信機器大手のファーウェイが巨大な本社を構え、アメリカとのハイテク覇権争いの拠点だ。全国から若者が集まり、ほんの一握りの成功者による新ビジネスが中国経済の活力となっている。

深圳

企業価値が10億ドル(約1100億円)以上の未上場企業「ユニコーン」の数は、アメリカが約140社でトップだが、中国には約80社ある、好きな音楽に合わせて15秒の動画が作れ、日本でも若者を中心に流行中の投稿アプリ「TIKTOK」(ティックトック)を運営する中国のバイトダンスは世界最大の「ユニコーン」企業。同社の企業価値は、驚愕の約8兆3000万円。一方で、日本のユニコーンは、プリファード・ネットワークス(深層学習による制御技術、推計企業価値約2402億円)1社にすぎない。

これから先、日本はどうなるのでしょう。高齢者と女性、外国人労働者に頑張ってもらうしかなさそうです。深圳のパワーに負けないパワーを発揮できるような制度改革が必要となりそうです。よみがえれ「強い日本」!!

AIの発達でなくなる職業。20年後に銀行はある?

学生の人気企業ランキングのトップ10から銀行が消えた。さらに、学生が選ぶ「AI(人工知能)の発達でなくなる可能性がある業種ランキング」で銀行は1位に輝いた。AIから仕事を奪われ、合併による余剰人員。銀行に就職すれば人生安泰だった時代が懐かしですね。

全国の地方銀行の約半数は、融資などの本業で赤字が続いています。メガバンクでさえ急ピッチで効率化を進める中、地銀が単独で生き残るのはほぼ不可能でしょう。いくら公取委が「地域でのシェアが高くなる」と文句を言おうと、合併で合理化しないと未来がないのです。

AI導入による事務作業の効率化や合併による余剰人員はどうなるのでしょう。銀行は収益拡大に向け営業に回すとしているが、これって「肩たたき」の別の言い方かも。営業にしても、今後は、フィンテックとかIoT(モノのインターネット)を活用した業界の垣根を超えた競争になっていきます。要するに、変化に対応できなければ、どこかに飲み込まれてしまうのです。合併や淘汰を繰り返し、業界そのものが変化していくのです。20年後の金融業界は、今とは全く別物でしょうね。ちなみに、今から20年前といえば、グーグルが祖業の「検索業」を始めめた時期です。

asiato.chou

ほかに、なくなる可能性がある業種としては、生命保険・損害保険、証券、百貨店やスーパー、印刷関連などが挙げられていました。いずれにしても、世の中は急速に変化しています。じゃあ、どうすればいいのでしょう。これから必要なのは、物事の本質を見抜く力です。たとえば、金融とは何か。モノを売るとはどういうことなのか。どんなに技術が発達しても、しょせん、私たちは人間なのです。私たちが求めるものが正解なのです。うーん、表現が深すぎたかしら。

 

西鉄が広告撤去!「無防備力も女子力」だって‥

九州の大企業のくせに、やっちゃたね。西鉄。
幼い女の子の写真に「無防備力も、女子力なんだと 思います。」というコピーが書かれた電車の中吊り公告に批判があがり、徹去したそうです。


思わず、「えっ!」「何それ!」と唖然としました。
今のご時世に、あり得ないコピーでしょ。
幼い女の子が巻きまれる事件が多いのに…
というか、それ以前に意味不明。
何が言いたいのか、さっぱり分りません。
コピーのコンセプトは「幼い頃のように、肩に力の入っていない、無邪気で飾らない姿が本当の自分らしさ」だそうです。
何それ?
西鉄だから、おそらく西鉄エージェンシーが制作したと思われます。恥ずかしいくらいのレベルの低さですね。

西鉄の連結売上高は約3751億円。日本一のバス会社(バス保有車両数)で、海外物流の拠点数は27カ国・地域、109都市に及び、不動産事業では国内はもとよりアジアや米国にも進出しています。
また、福岡市の商都・天神の大家さんです。
福岡三越が入居する天神福岡駅のターミナルビルや、本社が入る福岡ビル、隣接する天神コアビルなどを保有しています。


きっと上層部は、事業の海外展開や天神の再開発ばかりに気をとられて、電車の中吊り広告なんで気にもしなかったのでしょう。
でも、今回の件で「しょせん田舎の企業」のレッテルが貼られちゃいました。
こんな広告にOKを出す企業体質が問われますよ。
グローバル展開を目指すなら、足元に気を配らなきゃ!

足元をすくわれて、しょせん田舎企業のままですよ。