行く、いく、ゆくの違いを理解しましょう

「行く」は行き帰り、行き来する、行きつけなど、要するに行くことですね。

「いく」は、うまくいく、合点がいくのほか、満足がいくなど、「行く」の意味が薄れていますね。また、消えいく、減っいくなど、補助動詞の「て」が加わったとき。

それでは、「いく」と「ゆく」は、どう違うのでしょうか。

「いく」は口語的、つまり日常的に使う言葉です。学校に行(い)きますと言うけれど、学校に行()きますとは言いませんね。

「ゆく」は詩的な言葉使いですね。「く春や」「滅びく」と言うと、ロマンチックですよね。

それでは一句。

「夏がく 行(ゆ)きずりの恋 行()き止まり」

 

フリーアナ、馬場ももこは化けるか

女子アナの話題は多いけど、ほとんど区別がつきません。皆さん個性も無く、フツーの会社員にしか見えません。まあ、会社員なんですけどね。そんな中、馬場ももこが登場しました。何だこいつ!美人でもないし!

ところが、その猪突猛進ぶりが半端ない。出世魚のように地方局から東京に出てきて、フリーアナ・キャスター専門の事務所セント・フォースに押し掛け所属。押して、押して、押しまくって、全国放送の番組で見かけるようになりました。異様なハイテンションで賛否両論ありますが、基礎はしっかりしていると思います。テレビの主要視聴者であるシニアに受け入れられたら、大化けする可能性が高いでしょう。

馬場ももこ
馬場ももこインスタグラムから

馬場ももこは1991年生まれ。ケーブルテレビの佐渡テレビジョン(新潟県)からテレビ金沢に転職し、「テレビ金沢の暴れ馬」として名を馳せたそう。そして日本テレビの「全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017」に出演し、破天荒な生活ぶりをぶっちゃけて、他の女子アナから総スカンを食らいました。まあ、視聴者としては、つまんない女子アナの方が本当につまんないですけどね。

東京で頑張ろうと、あてもないのにテレビ金沢を退職。所属事務所のセント・フォースは当初、書類選考で落ちました。しかし諦めず、会社に押しかけ直談判。「あなたは会社のイメージに合わない」と言われたそう。それでも熱意で押しまくり、馬場ももこは見事、セント・フォースへの所属を勝ち取りました。

馬場ももこのことを「地方の星」と言う人がいます。しかし、課題はこれからです。フリーアナの高橋真麻も当初は「歌える女子アナ」で仕事を取りました。その後は地に足をつけて、現在はワイドショーのコメンテーターもこなしています。馬場ももこも「暴れ馬」だけじゃ、飽きられるだけです。シニア受けする努力をすれば、長く活躍できるでしょう。化けろ!化けるんだ!馬場ももこ!!

耐える、堪えるの違いを理解しよう

「耐える」は、こらえること。耐え忍ぶこと。イジメられても、批判されても耐えて頑張ること。「堪える」は、抑える、値するなど限定的なこと。今日の映画が鑑賞に堪えない、興行収入が憂慮に堪えないなど。要するに、風雪に耐えて会社生活を終えたが、退職金の額が見るに堪えない、ということ。どれほど我慢したのでしょうか。

「絶える」は分かりますよね。

収入が途絶え、生活苦で息も絶え絶えとなり、ついに消息も絶える。こんなことにならないように、耐え忍んで生きていきましょう。喜びに堪えない日がくることを信じましょう。

体制と態勢、体勢、大勢をキチンと使い分けよう

「体制」は独裁体制や生産体制など、長期的な仕組みや様式、システム化のこと。「態勢」は逃げ切り態勢や増産態勢など、特定の物事に対応する一時的、部分的構えのこと。「体勢」は姿勢のことで、相撲で得意な体勢に持ち込む、飛行機が着陸体勢に入ったなど。「大勢」は物事の成り行き。選挙で3議席減らしたが大勢に影響はない、大勢を決するなど。

紛らわしいですね。でも、漢字をイメージすると分かりやすいかも。「体」「制」「態」「勢」「大」をバラして考えましょう。そして組み合わせるのです。日本語は、なんてバリエーションに富んでいるのでしょう。