「モスラ」「ラドン」「キングギドラ」3怪獣がハリウッドデビュー

映画「ゴジラ・キングオブモンスターズ」で3怪獣を見たときは、胸が熱くなりました。阿蘇山から産まれた「ラドン」は、何とメキシコの火山から出現。ザ・ピーナッツの「モスラ」は中国雲南省でサナギから羽化します。キングギドラは南極。九州版ゴジラで感動した頃からすれば、なんとインターナショナルなんでしょう。みんな出世したね。嬉しいです!

モスラ・ラドン・キングギドラ

九州版のゴジラ「ゴジラVSスペースゴジラ」(1994年)では、鹿児島の錦江湾から出現したゴジラが福岡タワーを目指します。まっすぐ北上すればいいのに、熊本から右折し大分に向かい、城島高原遊園地のジェットコースター「ジュピター」を横切ります。福岡でのスペースゴジラとの戦いでは「ベスト電器」のビルは壊されませんでした。多分スポンサーだったんでしょうね。ローカル色満載でもゴジラはゴジラ。ゴジラが登場する時の圧倒的な緊迫感。強いゴジラが大好きです。

ところが、ゴジラのハリウッドデビュー作(1998年)は悲惨でした。イグアナみたいなゴジラが出てきて、しかも魚を食べちゃうんです。あんなのゴジラじゃない。ただただ悲しいゴジラでした。2014年のハリウッド版は、渡辺謙が「GODZILA」ではなく「ゴジラ」と呼んだように、まさに「ゴジラ映画」でした。強いゴジラが描かれて、わたし的には及第点でした。

そして、今回の「ゴジラ・キングオブモンスターズ」。怪獣が戦っているだけの映画と酷評した評論家に言いたい。ゴジラファンは、下手な人間ドラマなんか見たいんじゃない。強いゴジラを見たいんだよ!ゴジラがキングギドラと戦ってボストンの街を破壊するのが見たいんだよ!エンドロールでは、ザ・ピーナッツが歌った「モスラや!モスラ!」のメロディーが流れて感激し、ゴジラ登場時のメロディー「ダダダ!ダダダ!ダダダダダダダ!」まで流れて大感激!マイケル・ドハティ監督の「ゴジラ愛」が溢れていました。

ゴジラは着ぐるみ時代から、日本人だけでなく、世界中の子供たちをワクワクさせたんですね。ゴジラは「キング・オブヒーロー」でーす。

 

上る、昇る、登るの違いが分かりますか。

「上る」は「下りる」の対語。階段を上る。川を上る。上り列車。うなぎ上りで出世コースを上り、社長にまで上り詰め、年収は1億円に上る。「昇る」は「降」の対語。エスカレータで昇る。日が昇る、など。「登る」はよじのぼる。木に登る。山に登る。沢登り。演壇に登る。ピッチャーがマウンドに登る。コイの滝登りのように出世し、天に昇る気分を味わいましょう。

一方、「下りる」「降」の例。会社役員を降りて、肩の荷が下りた。飛行機から降りるため、タラップを下りた。海に向かって社長の悪口を言って胸のつかえが下りた。人生の幕はまだ下りないぞ。

「伸びる」と「延びる」の違いを理解しましょう。

「伸びる」は縮むの対語。縮こまらないで背伸びしましょう。学力は伸び盛りと思ったら、羽を伸ばして、いつの間にか伸び悩み。ゴムひもや蕎麦も伸びちゃいますね。「延びる」は延期や延長など、広がるということ。航空路が延びて、安売り期間が延びると、遠くまで足を延ばせますね。つまり、平均寿命が延びると、平均寿命の伸び率は上昇します。

未婚の夫婦の子供は伸び伸び育って、婚姻届けの提出は延び延びになりました。

「疲れ果てて、のびちゃった」「高級クリームで、シワがのびる」などは分かりにくいので、平仮名がよいでしょう。